カルクノートWebとは
~ はじめに ~

カルクノートWebをご利用いただき、まことにありがとうございます。
カルクノートWebは、計算式をそのまま入力して計算できる利用料無料のWeb電卓サービスです。

本サービスを利用する前に「サービス規約」をよく読んで、同意の上ご利用ください。

~ 特徴・機能 ~

1・カルクノートWebは、計算式をそのまま入力して計算できる利用料無料のWeb電卓サービスです。

2・複数の計算式が入力でき、それらを組み合わせて一括計算させることができます。

3・パソコン、スマートフォン、その他のタブレット端末でご利用いただけます。

4・iPhoneやiPadでご利用の場合、音声入力機能でしゃべって入力でき、さらに本体を振って計算させることができます。(※iOS4.2以降のみ)

5・割り勘計算や単位変換など、日常の様々な計算に対応する「計算便利ツール」を各種ご用意しています。

6・数学関数、丸め関数、条件分岐、パラメータの宣言式などを利用して、複雑な計算式を作成することができます。

7・四則演算の内部演算方法を用途に合わせてお選びいただけます。
  ①高精度モード(日常計算用 10進数演算)
  ②通常精度モード(工学計算用 2進数浮動小数点演算)

8・カルクノートWebで作成した計算式は、Windowsアプリ版カルクノート にそのまま引き継ぐことができます。

~ 動作環境 ~

パソコン、スマートフォン、その他モバイル端末のウェブブラウザにて動作します。
※ただし、全てのウェブブラウザで正常に動作するとは限りません。予めご了承ください。

- 以下は動作を確認しました。 -
Windows7 上のIE9
WindowsXP SP3上のIE8
WindowsXP SP3上のFirefox7.0.1
WindowsXP SP3上のGoogle Chrome14.0
WindowsXP SP3上のSafari5.1
WindowsXP SP3上のOpera11.60
PuppyLinux Wary 5.11上のSeaMonkey2.0.11
PuppyLinux Wary 5.11上のFirefox7.0.1
PuppyLinux Wary 5.11上のGoogle Chrome7.0
iPhone 4s (iOS5)上のSafari
iPod touch 4G (iOS5)上のSafari
iPod touch 4G (iOS5)上のicab mobile
iPod touch 4G (iOS5)上のGoogle Chrome
iPad2 (iOS5)上のSafari
新しいiPad (iOS5)上のSafari
Android IS01 標準ブラウザ
(※IE6は対象外です。)

- 補足事項 -
お使いのブラウザの設定で、クッキー および Javaスクリプト を使用可能にしてください。

~ Windowsアプリ版カルクノートのご紹介 ~

Windowsパソコンをお使いの方は、Windowsアプリ版カルクノートをお試しください。

- リアルタイム自動計算エンジン搭載 -
計算式を記述するとリアルタイムに自動計算します。計算ボタンを押す必要はありません。
もっと詳しく

- マイクロソフト エクセルとの連携が可能 -
カルクノートで作成した算式ファイルは、エクセルのセルに埋め込んで活用することができます。
もっと詳しく

- 計算式の記述を強力にサポート -
計算式の入力をより快適に行うための、さまざまな機能を搭載しています。
もっと詳しく

- 大切な算式ファイルを守る、セキュリティ機能 -
カルクノートで作成した算式ファイルは、パスワードでロックをかける事ができます。
もっと詳しく

- 200種類以上の算式ライブラリがダウンロード可能 -
必要な分だけダウンロードして、カルクノートからいつでも簡単に呼び出して利用できます。
もっと詳しく



とりあえず計算してみる
メニューの中にある「計算をはじめる」をクリック。

 計算する画面に移ります。
「計算式を入力して下さい。」の入力欄をクリック。

 文字入力ができる状態になります。
1+1=a

 と入力してください。
「計算する」ボタンをクリック。

 答えが「計算結果」欄に表示されます。

 ※iPhone、iPad、iPod touchの場合は本体を振って計算することもできます。
 ※振って計算するには[環境設定]→[計算実行方法]→[振って計算]を[行う]設定にしてください。


計算式の書き方(初級編)
初級編では主に、関数電卓としての簡単な利用方法をご紹介します。
~ 足し算 と 引き算 ~

入力例:10+20=A
10+20の答えを変数Aに代入します。

入力例:30-5=Answer
30-5の答えを変数Answerに代入します。

入力例:100-48=答え
変数の名前は自由に付けられます。
英数字の組み合わせ、または日本語でもOKです。

入力例:10+20=A 30-5=B
複数の計算式を書く場合は、式と式との間に空白か、または改行を挿入してください。

入力例:10+20=A 30-5=B A+B=C
既に定義した変数は、その後の計算に利用する事ができます。
この例では、変数A(30)+変数B(25)の答えを変数Cに代入します。

計算式の入力が完了したら、「計算する」ボタンをクリックしてください。
計算結果が表示されます。

~ 掛け算 と 割り算 ~

入力例:10*20=A
10×20の答えを変数Aに代入します。演算子は*でも×でも、どちらでも入力可能です。

入力例:10/20=B
10÷20の答えを変数Bに代入します。演算子は*でも÷でも、どちらでも入力可能です。

入力例:(10-5)/20=C
(10-5)÷20の答えを変数Cに代入します。

計算式の入力が完了したら、「計算する」ボタンをクリックしてください。
計算結果が表示されます。

~ べき乗 ~

入力例:10^3=A
10の3乗の答えを変数Aに代入します。

入力例:10^-3=A
10の-3乗の答えを変数Aに代入します。

入力例:10^3+5=A
10の3乗+5の答えを変数Aに代入します。

入力例:(10+5)^3=A
(10+5)の3乗の答えを変数Aに代入します。

入力例:10^(3+5)=A
10の(3+5)乗の答えを変数Aに代入します。

入力例:1+1=A A^2=B 10^B=C
変数Aの2乗の答えを変数Bに代入、10の変数B乗の答えを変数Cに代入します。

~ 指数 ~

指数(E)は、主に非常に大きな、また非常に小さな数を表記する場合に使います。

入力例:3E9*1=A
3×10の9乗×1の答えを変数Aに代入します。

入力例:3E+9*1=A
同じく3×10の9乗×1の答えを変数Aに代入します。

入力例:3000000000*1=A
こう書いても同じですが、3E9の方が楽ですね。

入力例:1E-4*1=A
1×10の-4乗×1の答えを変数Aに代入します。

~ 丸め関数を使う ~

計算式の答えを四捨五入したり、切り上げ・切捨てしたりすることができます。

入力例:round(1.234,2)=A
1.234を、少数桁3桁目を四捨五入して少数2桁まで表示します。Aの答え:1.23

入力例:round(1.234+5,0)=A
1.234+5の答えを、少数桁1桁目を四捨五入して整数に丸めます。Aの答え:6

入力例:round(2531,-2)=A
2531の整数2桁目を四捨五入します。Aの答え:2500

入力例:round(1.234+5,0)+4=A
いったん丸めた答えに対して、さらに計算式を追加できます。Aの答え:10

入力例:1/3=A round(A,1)=B
もちろん変数を使うこともできます。Bの答え:0.3

入力例:1/3=A round(A,1)=B rounddown(A,1)=C roundup(A,1)=D
四捨五入はround、切捨てはrounddown、切り上げはroundupという名前の関数を使います。
書式はどれも同じです。Bの答え:0.3 Cの答え:0.3 Dの答え:0.4

丸め関数についての詳細は、[メニュー]→[使い方]→[利用できる関数の一覧]をご覧ください。
~ 数学関数を使う ~

カルクノートWebで利用できる数学関数の一部をご紹介します。

入力例:sqrt(3)=A
平方根が求められます。また、√(3)=A と書いても同様の計算が可能です。

入力例:cbr(27)=A
立方根が求められます。また、3√(27)=A と書いても同様の計算が可能です。

入力例:11 mod 3=A
剰余が求められます。
仮に 11 mod 3 + 5 =A と書くと、(11 mod 3) + 5 =A と書いたのと同じ意味になります。
右辺に対して加算する場合は、11 mod (3 + 5) =A と書いてください。

入力例:abs(-10)=A
絶対値が求められます。

入力例:log(100)=A
常用対数(低は10)が求められます。

入力例:pai*2=A
円周率は pai または π と入力すると利用できます。

入力例:sin(30)=A cos(30)=B tan(30)=C
正弦、余弦、正接がそれぞれ求められます。

入力例:frac(1.23)=A
整数部を取り除いた、小数部のみの数値が求められます。

入力例:fact(8)=A
階乗が求められます。

このほかにもたくさんの数学関数が利用できます。
数学関数についての詳細は、[メニュー]→[使い方]→[利用できる関数の一覧]をご覧ください。


計算式の書き方(中級編)
中級編では主に、計算式をより使いやすいものにするための方法をご紹介します。
~ 変数を宣言する ~

複雑な計算式を書いたり、複数の計算式を組み合わせるときには、あらかじめ変数を宣言しておくと、あとから使い回しができてとっても便利です。

変数を宣言するには、変数の名前の先頭に$(ドルマーク)をつけます。

書式:$変数名 = 数値

入力例:
$田中君の身長=170
$山田君の身長=180
(田中君の身長+山田君の身長)/2=平均

この例では、田中君の身長は170cmですよ。そして山田君の身長は180cmですよ。と宣言しています。

あとは計算式の途中で必要な変数名を書けば、それが数値に置き換わって計算されます。

メリットその1:あとから計算式がいくつあっても、値を変更するときに一箇所の修正ですみます。
メリットその2:計算式そのものが、見た目で分かりやすいものになります。
メリットその3:計算式の中身を理解していない人でも、2人の身長さえ分かれば利用できて親切です。

~ コメントの書き方① ~

計算結果にまったく表示されない注釈文を書くことができます。

書式:#(シャープ)から# まで、または #から[改行] まで。

入力例:
# ← ここから この文章は計算結果に表示されません ここまで→#
# ← ここから この文章は計算結果に表示されません ここまで→[改行]

メモとして書き留めておきたいことや説明文などを書くのに利用します。

~ コメントの書き方② ~

計算結果に表示される注釈文を書くことができます。

書式:”(ダブルコード)から” まで、または ”から[改行] まで。

入力例:
” ← ここから この文章は計算結果に表示されます。 ここまで→”
” ← ここから この文章は計算結果に表示されます。 ここまで→[改行]

その計算の題名を書いたり、答えを文章のようにデコレーションするのに利用します。

入力例:
"「おやつの合計金額の計算」"
"鈴木さんは全部で" 100 "円" × 3 "個" + 150 "円" × 1 "個" = 答え "円分のおやつを持って来ました。"

計算式の前後や、途中にも挿入させることができて便利に使えます。

~ コメントの書き方③ ~

計算はするけれど、計算結果には表示しない注釈文を書くことができます。

書式:@(アットマーク)から@まで、または@から[改行]まで。

入力例:@10+20=@A

通常は 10+20=30 という計算結果ですが、入力例のように@を利用すると 30 とだけ表示できます。

入力例:
"「おやつの合計金額の計算」"
"鈴木さんは全部で" @100 × 3 + 150 × 1 = @ 答え "円分のおやつを持って来ました。"

計算結果は、「鈴木さんは全部で 450 円分のおやつを持って来ました。」となります。

~ コメントを組み合わせる ~

コメントを組み合わせると、計算式をより使いやすいものにすることができます。

入力例:
# 一辺の長さ(cm)は? #@$A=100
@round(A×A×√(3)÷4,2)=B
"一辺が" @$Dummy=@A "cmの正三角形の面積は、"@$Dummy=@B "cm2です。"

いかがでしょうか?すこし複雑になってきましたね。
計算結果は、「一辺が 100 cmの正三角形の面積は、4330.13 cm2です。」となります。
ポイントは2つあります。

1つ目は、パラメータを設定する場所と、計算や結果を表示する場所とを完全に分けています。
こうすることで、利用者はパラメータを設定する場所、この例ですと一辺の長さを設定する場所だけ意識すれば良いことになります。

2つ目は、計算結果はダミーの宣言文を書いて不必要な部分を表示しないようにしています。
(※ @$Dummy=@A の部分)
こうすることで、変数の中身の数値を何もさわらずに表示させることができます。



計算式の書き方(上級編)
上級編では主に、「条件分岐」などの高度な計算式の書き方をご紹介します。
~ 「もし~だったら」という条件を定義する ~

[条件分岐]
説明:条件式に当てはまるかどうかを判断して、真の場合、偽の場合の値を返す
書式:if ( 条件式 , 真の場合 , 偽の場合 ) = 変数
条件式には 等号=、不等号<>、より小さい<、より大きい>、以下<=、以上>= が使用できます。

入力例:
# 性別は?(男性なら1 女性なら2) #
$性別=1
$胸囲=if(性別=1,85,90)

メタボリック胸囲の基準を判断します。
「性別」が1ならば85を、それ以外ならば90を「胸囲」に代入します。

入力例:
$単価=30
$個数=12
単価×個数=小計
if(小計<300,小計,小計-単価)=合計

300円以上お買い上げの場合には、1個分の値段をおまけします。
このように、返す値は計算式でもOKです。

入力例:
# 松なら1 竹なら2 梅なら3 #
$位=2
$値段=if(位=1,300,if(位=2,200,100))

「位」が1ならば300を、2ならば200を、それ以外ならば100を「値段」に代入します。
このように、If文の中にIf文を書く(ネストする)事ができます。

入力例:
$単価=30
$個数=12
単価×個数=小計
小計-if(小計<300,0,単価)=合計

300円以上お買い上げの場合には、1個分の値段をおまけします。
このように、If文が返す値を使ってさらに計算させる事ができます。

~ 条件分岐の応用① ~

条件分岐(If文)の返す値には、コメントを書くことができます。

入力例:
# あなたの性別は?(男性なら1 女性なら2) #
$性別=1
# あなたの胸囲は?(単位:cm) #
$胸囲=87
$基準=if(性別=1,85,90)
"あなたは"@$Dummy=@if(基準<=胸囲, "メタボ"@0@, "正常"@0@)"です。"

性別と胸囲を設定すると、あなたがメタボの可能性があるかどうかを判断します。

計算結果は、「あなたはメタボです。」となります。
もしも性別を2にしたり胸囲を85未満に設定すると、計算結果は「あなたは正常です。」となります。

~ 条件分岐の応用② ~

複雑な条件式をよりシンプルに書くことができます。

例題:検定試験の合否判定
内容:一次試験、二次試験、三次試験のどれもが70点以上の場合のみ「合格」と表示させる。

入力例:
#一次試験の点数#@$Fst=82
#二次試験の点数#@$Snd=76
#三次試験の点数#@$Trd=70
@$Chk= if(Fst>=70, if(Snd>=70, if(Trd>=70,1,0),0),0)
"あなたは"@$Dummy=@if(Chk=1, "合格"@0@, "不合格"@0@)"です"

計算結果は、「あなたは合格です。」となります
これでも問題はありませんが、論理積(AND)を用いると、次のようにシンプルに記述できます。

入力例:
#一次試験の点数#@$Fst=82
#二次試験の点数#@$Snd=76
#三次試験の点数#@$Trd=70
"あなたは"@$Dummy=@if((Fst>=70) & (Snd>=70) & (Trd>=70), "合格"@0@, "不合格"@0@)"です。"

書き方は、カッコで括った条件式と条件式との間に&(アンド)を挿入します。
Fstが70点以上、かつSndが70点以上、かつTrdが70点以上の場合に合格と表示し、それ以外の場合は不合格と表示します。

もう一つ、論理和(OR)を用いると、次のようにシンプルに記述できます。

入力例:
#一次試験の点数#@$Fst=82
#二次試験の点数#@$Snd=76
#三次試験の点数#@$Trd=70
"あなたは"@$Dummy=@if((Fst<70) | (Snd<70) | (Trd<70), "不合格"@0@, "合格"@0@)"です。"

書き方は、カッコで括った条件式と条件式との間に|(パイプライン)を挿入します。
Fstが70点未満、またはSndが70点未満、またはTrdが70点未満の場合に不合格と表示し、それ以外の場合は合格と表示します。


計算式の入力規則
入力できる要素は次の通りです。
~ 数値 ~

全角または半角の数字 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 .(ピリオド) E(指数)の組合せからなる十進数表記で入力します。

~ 変数 ~

漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット(A~Z、a~z)、数字のいずれかで構成された文字列で入力します。

サイズは30バイト(半角30文字、全角15文字)以内にしてください。
先頭文字は数字以外にしてください。
あらかじめ用意されている関数と同じ名前は設定できません。
変数名には全角と半角、それに大文字と小文字の区別はありません。

変数名の先頭に$(ドルマーク)をつけることで、宣言文に利用できます。

※詳しくは[メニュー]→[使い方]→[計算式の書き方(中級編)]を参照してください。

~ 演算記号 ~

1文字の全角または半角の英記号で入力します。

加算: + または +
減算: - または -
乗算: * または * または ×
除算: / または / または ÷
代入: = または =
カッコ: ( )

~ 比較演算子 ~

2文字までの全角または半角の英記号で入力します
主に条件分岐(IF)使用時の条件式入力に使用します。

等号: =
不等号: <> または !=
より小さい: <
より大きい: >
以下: <=
以上: >=
論理積(AND): &
論理和(OR): |

~ コメント ~

コメントにしたい文字列の前後に半角の英記号で入力します。

計算結果に表示しない注釈: #(シャープ)
計算結果に表示する注釈: ”(ダブルコード)
計算はするけれど計算結果に表示しない注釈: @(アットマーク)

※詳しくは[メニュー]→[使い方]→[計算式の書き方(中級編)]を参照してください。

~ 関数 ~

それぞれの関数の書式を、半角の英記号で入力します。
関数の文字列に大文字・小文字の区別はありません。

※詳しくは[メニュー]→[使い方]→[利用できる関数の一覧]を参照してください。



演算精度について
四則演算の内部演算方法を2種類の中からお選びいただけます。

 1) 高精度モード(日常計算用 10進数演算)
 2) 通常精度モード(工学計算用 2進数浮動小数点演算)

※設定方法は[メニュー]→[使い方]→[環境設定の方法]を参照してください。
~ 高精度モード(日常計算用 10進数演算)とは? ~

高精度モードは、事務計算など日常よく使用する計算を行うときに使用するモードです。
通常精度モードに比べて計算結果に誤差が生じにくく、高精度な計算が可能です。
例えば100-100.1+0.1のようなパソコンが通常苦手とする計算を正しく行うことができます。

~ 通常精度モード(工学計算用 2進数浮動小数点演算)とは? ~

通常精度モードは、主に工学計算を行うときに使用するモードです。
高精度モードに比べて計算速度が速く、扱える数値の範囲が広いのが特徴です。
例えば1×10の4000乗というような膨大な数値を、指数を使って扱うことが可能です。

~ 2つの演算モードの違い ~

(内部演算方法)
高精度モード:10進数 演算
通常精度モード:2進浮動小数点 演算

(計算速度)
高精度モード:遅い
通常精度モード:速い

(有効桁数)
高精度モード:18桁
通常精度モード:15桁

(扱える数値の最大値)
高精度モード:±999999999999999999
通常精度モード:±1.18×10の4932乗

(扱える数値の最大値を超えた場合)
高精度モード:桁あふれエラー
通常精度モード:算式異常エラー

(扱える数値の最小値)
高精度モード:±0.000000000000000001
通常精度モード:±1.18×10の-4931乗

(扱える数値の最小値を超えた場合)
高精度モード:小数部19桁目を四捨五入
通常精度モード:算式異常エラー

(計算結果の指数(E)表記)
高精度モード:なし
通常精度モード:あり(指数部が15以上 又は -5以下の場合に指数表記)

(2進/10進変換誤差の発生)
高精度モード:発生しない
通常精度モード:発生する



利用できる関数の一覧
カルクノートWebで利用できる関数をご紹介します。
関数の文字列に大文字・小文字の区別はありません。

(関数の利用方法)
その1:直接使いたい関数の名前を入力する。
その2:「関数を一覧から選択して挿入する」の中から選択する。

~ 端数処理関数 ~

round:四捨五入
 数値または変数を四捨五入して指定された桁数にします。

 書式:round(数値または変数,表示したい位の数字)

 表示したい位の数字+1の位を四捨五入で丸めます。
 仮に整数位1桁にしたい時にはゼロを、それ以上にしたい時はマイナス値を入力します。

 利用例:round(987.654,2)=A --- 変数A は 987.65
 利用例:round(987.654,1)=B --- 変数B は 987.7
 利用例:round(987.654,-1)=C --- 変数C は 990
 利用例:round(-987.654,2)=D --- 変数D は -987.65
 利用例:round(1/3,2)*2=E --- 変数E は 0.66
 利用例:round(1/3*2,2)=F --- 変数F は 0.67

roundup:切り上げ
 数値または変数を切り上げして指定された桁数にします。

 書式:roundup(数値または変数,表示したい位の数字)

 表示したい位の数字+1の位を切り上げで丸めます。
 仮に整数位1桁にしたい時にはゼロを、それ以上にしたい時はマイナス値を入力します。

 利用例:roundup(987.644,2)=A --- 変数A は 987.65

rounddown:切り捨て
 数値または変数を切り捨てして指定された桁数にします。

 書式:rounddown(数値または変数,表示したい位の数字)

 表示したい位の数字+1の位を切り捨てで丸めます。
 仮に整数位1桁にしたい時にはゼロを、それ以上にしたい時はマイナス値を入力します。

 利用例:rounddown(987.655,2)=A --- 変数A は 987.65

int:切り捨て
 数値を越えない最大の正数を計算します。
 数値が負の場合は数値を超えない最大の負の整数を返します。

 利用例:int(4.7)=A --- 変数A は 4
 利用例:int(-4.7)=B --- 変数B は -5

 補足:int関数は絶対値が2147483647より小さくなければなりません。
 それより大きい数を扱う場合は、fix関数かrounddown関数をご利用ください。

fix:切り捨て
 数値を越えない最大の正数を計算します。
 数値が負の場合は数値以上の最小の負の整数を返します。

 利用例:fix(4.7)=A --- 変数A は 4
 利用例:fix(-4.7)=B --- 変数B は -4

frac:小数部を返す
 少数を含む数値の小数部分のみを返します

 利用例:frac(12.34)=A 変数A は 0.34

~ 対数・累乗根 ~

sqrt または √:平方根
 平方根の計算を行います。

 利用例:sqrt(4)=A --- 変数A は 2
 利用例:√(9)=B --- 変数B は 3

cbr または 3√:立方根
 立方根の計算を行います。

 利用例:cbr(8)=A --- 変数A は 2
 利用例:3√(64)=B --- 変数B は 4

log:常用対数(底は10)
 常用対数(底は10)の計算を行います。

 利用例:log(100)=A --- 変数A は 2

ln:自然対数(底はe)
 自然対数(底はe)の計算を行います。

 利用例:ln(10)=A --- 変数A は 2.30258509299404568

exp:自然対数(底はe)のX乗
 eの算式乗の計算を行います。

 利用例:exp(2)=A --- 変数A は 7.38905609893065023

~ 三角関数 ~

sin:正弦(サイン)
 角度の正弦(サイン)を計算します。

 利用例:sin(30)=A --- 変数A は 0.5

cos:余弦(コサイン)
 角度の余弦(コサイン)を計算します。

 利用例:cos(60)=A --- 変数A は 0.5

tan:正接(タンジェント)
 角度の余弦(コサイン)を計算します。

 利用例:tan(45)=A --- 変数A は 1

arcsin:逆正弦(アークサイン)
 角度の逆正弦(アークサイン)を計算します。

 利用例:arcsin(0.5)=A --- 変数A は 30

arccos:逆余弦(アークコサイン)
 角度の逆余弦(アークコサイン)を計算します。

 利用例:arccos(0.5)=A --- 変数A は 60

arctan:逆正接(アーク タンジェント)
 角度の逆正接(アークタンジェント)を計算します。

 利用例:arctan(1)=A --- 変数A は 45

sinh:双曲線正弦(ハイパーボリック サイン)
 数値の双曲線正弦(ハイパーボリック サイン)を計算します。

 利用例:sinh(1)=A --- 変数A は 1.17520119364380146

cosh:双曲線余弦(ハイパーボリック コサイン)
 数値の双曲線余弦(ハイパーボリック コサイン)を計算します。

 利用例:cosh(1)=A --- 変数A は 1.54308063481524378

tanh:双曲線正接(ハイパーボリック タンジェント)
 数値の双曲線正接(ハイパーボリック タンジェント)を計算します。

 利用例:tanh(1)=A --- 変数A は 0.761594155955764888

deg:度単位
 ラジアン単位の値を度単位に変換します。

 利用例:deg(1.0471975512)=A --- 変数A は 60.0000000001949348

rad:ラジアン単位
 度単位の値をラジアン単位に変換します。

 利用例:rad(60)=A --- 変数A は 1.04719755119659775

grad:グラジアン単位
 度単位の値をグラジアン単位に変換します。

 利用例:grad(360)=A --- 変数A は 400

~ 符号関数 ~

abs:絶対値
 算式の絶対値を計算します。

 利用例:abs(-4)=A --- 変数A は 4

~ その他の数学関数 ~

mod:剰余
 算式の剰余(余り)を求めます。

 書式:整数 mod 整数 = 変数

 利用例:11 mod 3=A --- 変数A は 2

pai または π:円周率

 円周率を表します。

 利用例:pai*10*10=A --- 変数A は 314.159265358979324

fact:階乗

 階乗を計算します。1~170の整数が指定できます。

 利用例:fact(5)=A --- 変数A は 120

~ 論理演算関数 ~

if:条件分岐
 条件式に当てはまるかどうかを判断して、真の場合、偽の場合の値を返す

 書式:if ( 条件式 , 真の場合 , 偽の場合 ) = 変数
  または
 書式:$変数 = if ( 条件式 , 真の場合 , 偽の場合 )

 条件式には 等号=、不等号<>、より小さい<、より大きい>、以下<=、以上>= が使用できます。
 真の場合と偽の場合に設定できる値は、数値、変数、計算式のどれでもOKです。
 条件式と条件式との間に、&論理積(AND)または|論理和(OR)を追加することができます。

 利用例:if(pai>3,1,0)=A --- 変数A は 1
 利用例:if((pai>3)&(pai<4),1,0)=A --- 変数A は 1



環境設定の方法
環境設定の方法をご紹介します。
環境設定は、[メニュー]→[環境設定]にて行えます。

設定が完了したら、[設定保存]ボタンをクリックして保存してください。
設定した内容は、クッキーに保存されます。

※クッキーの保存期間は最後にアクセスした日から2年間です。
※クッキーのクリアをした場合は設定内容が破棄されますので、その場合は再設定をお願いします。

それでは、各項目の内容についてご紹介します。
~ 計算実行方法 ~

振って計算
 iOS4.2以降のiPhone、iPod touch、iPadをお使いの場合は、[計算する]ボタンを押して計算する方法のほかに、本体を振って(シェイクして)計算させることができます。

計算方法
 計算式の入力後[確定]を押したら、本体をしっかりと持ち少し強めに振って下さい。

 ※[確定]を押す前の、ソフトキーボードが表示されている状態の時に振った場合、入力取り消しの機能が同時に働いてしまう場合がありますが、その場合は[キャンセル]を押してください。

ご注意ください
 振って計算させるときは本体をしっかりと持ち、飛んで行かないようご注意ください。

iOS以外の場合は
 パソコンなど、iOS以外の機器で本サービスをご利用になる場合は、振って計算機能を[行わない]設定にしてください。
 ※[行う]設定でも問題はありませんが、[行わない]設定に比べて少し動作が遅くなります。

~ 画面表示の設定 ~

分割の方法
 算式入力エリアと結果表示エリアを、上下に並べるか左右に並べるかを選択します。

算式入力エリアの行数
 計算式を入力するエリアの広さを設定します
 1画面に表示する行数を設定してください。

結果表示エリアの行数
 計算結果を表示するエリアの広さを設定します
 1画面に表示する行数を設定してください。

~ 計算結果の編集 ~

自動丸め
 全ての計算式の結果を、自動的に丸めて表示します。
 一つ一つの計算式に丸め関数(round)を書く手間がなくなります。

 ・自動丸めを 行う/行わない の設定
 ・自動丸めを 行う とした時の丸め方(四捨五入/切り上げ/切り捨て)の設定
 ・自動丸めを 行う とした時の丸め位の設定

 ・利用例:2*pai*5=A --- 自動丸めを行わない時:変数A=31.4159265358979324
 ・利用例:2*pai*5=A --- 自動丸めを行う時:変数A=31.4 ※少数1桁四捨五入

 ・例外:roundup(2*pai*5,1)=A --- 自動丸めを行う時:変数A=31.5 ※丸め関数優先

小数部ゼロ埋め
 計算結果に対して、小数部に指定された数だけのゼロ(0)を付けます。
 計算結果の少数桁の表示を揃えたい時や、有効桁を明示的に表したい時などに使用します。

 ・小数部ゼロ埋めを 行う/行わない の設定
 ・小数部ゼロ埋めを 行う とした時のゼロ(0)の数の設定

 ・利用例:10/4=A --- 小数部ゼロ埋めを行わない時:変数A=2.5
 ・利用例:10/4=A --- 小数部ゼロ埋めを行う時:変数A=2.50 ※少数2桁までゼロ(0)を付ける

 ・例外:計算結果が指数表記(E表記)の場合には、小数部のゼロ埋めは行われません。

3桁カンマ区切り
 計算結果に対して、整数部を3桁ごとにカンマ区切りして表示します。
 主に金額などを表す時に使用します。

 ・3桁カンマ区切りを 行う/行わない の設定

文字幅を固定
 計算結果に対して、文字幅を固定して 右寄せ/左寄せ して表示します。
 縦に並んだ計算結果を右揃えで揃えたい時に使用します。

 ・文字幅を固定を 行う/行わない の設定
 ・文字幅を固定を 行う とした時の固定文字幅の設定
 ・文字幅を固定を 行う とした時の 右寄せ/左寄せ の設定

 ・例外:計算結果が指定された固定文字幅を超える場合には、文字幅の固定は行われません。

~ 演算記号の置き換え ~

 計算結果に表示される演算記号を統一化します。

 カルクノートWebに入力できる演算記号は、+-/*と+-÷×のどちらでも可能です。  通常は入力した演算記号がそのまま計算結果に表示されますが、*と書いて×と表示させたり、/と書いて÷と表示させる事もできます。  キーボードから入力しやすい+-/*を、計算結果には一般的に分かりやすい+-÷×に置き換えたい時などに使用します。

 ・利用例:10/4=A --- 計算結果:10/4=2.5 ※除算の置き換え:なし
 ・利用例:10/4=A --- 計算結果:10÷4=2.5 ※除算の置き換え:÷

~ 結果に表示しない関数 ~

 計算結果に表示しない関数を設定します。

 条件分岐や丸め関数などは、自動的に表示しない / 表示する の設定が可能です。
 用途に合わせて設定してください。

 ・利用例:round(10/4,0)=A --- 計算結果:10/4=3 ※If:表示しない
 ・利用例:round(10/4,0)=A --- 計算結果:round(10/4,0)=3 ※If:表示する

~ 高度な設定 ~

演算モード
 四則演算の内部演算方法を2種類の中から選択します。

 1) 高精度モード(日常計算用 10進数演算)
 2) 通常精度モード(工学計算用 2進数浮動小数点演算)

 ※詳しくは[メニュー]→[使い方]→[演算精度について]を参照してください。



計算便利ツールの使い方
~ 計算便利ツールとは ~

計算便利ツールとは、割り勘計算や単位変換など日常よく使用する計算式の数々を、汎用的に取りまとめて収録したものです。

計算便利ツールは、[メニュー]→[計算便利ツール]から利用したいものを選択して利用できます。

基本的には、先頭にあるパラメータの設定を行うだけで、すべての計算が完了するようにできています。

そのまま使うもよし、中の計算式をお好みの状態に変更して使うもよし、はたまた計算式の書き方をここから学ぶもよし、いろいろと便利にお使いいただけます。

~ こんな計算便利ツールがあったらいいな! ~

メニューから選択してすぐに使える計算便利ツールは、今後も充実させていく予定です。

計算便利ツールについてのリクエストがございましたら、「ご意見・ご感想」にお寄せ下さい。
全てのリクエストにお応えできるものではありませんが、ありがたく参考にさせていただきます。


カルクノートWeb Copyright (C) 2008-2012
SMNシステム All rights reserved.
サービス規約ご意見・ご感想